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劇団紹介 About "noa's toybox"


  • 2001年、寺戸隆之(脚本・演出)が上智大学ロシア語学科在籍中に演劇ユニットとして旗揚げ。9作品を発表後、ユニットを解散。
    2006年に俳優・ダンサーを所属メンバーに加え劇団として再結成。東京を拠点に、年2〜4本の新作を上演している。
    人に囲まれても孤独だと感じる、都会の矛盾した感覚を創作の基点とする。 「芝居の一つ一つのシーンがまるで油絵のようだった。音響、照明、役者の立ち位置を駆使してシーンを構成する手腕に感心させられた。」(京都舞台芸術協会コンペ講評)と評される、繊細な空間造形と身体の連動によるダイナミックな変化を持ち味に、創作戯曲の上演のほか、日本・海外戯曲のリ・クリエーションを手掛けている。

    利賀演出家コンクール(2007年)、利賀演劇人コンクール(2008年、2010年)において、富山県・利賀芸術公園で野外上演を行う。審査員から「空間を利用して、作品の重層構造が明確にきめ細かく提示されており<演出>の存在を感じさせる」と評価を受ける。
    2008年、観客がビル内を自由に移動して観劇する、2演目同時開演・終演作『246』(作 寺戸隆之)を企画上演。
    2009年、東京・中野に竣工した劇場HOPEにて、新劇場柿落とし公演『かもめ』(作 チェーホフ)を上演。 
    2010年、『動機』(作 ギィ・フォワシィ)で、ギィ・フォワシィ演劇コンクールAGF賞受賞。
    2011年、アーティストと会場・絵空箱の協力の下、震災チャリティー『晴れ。時々アザラシ』(作 寺戸隆之)を上演。京都舞台芸術協会コンペティションにて『不動産を相続する姉妹』(作 田辺剛)を京都・スペースイサンで上演。
    2012年、「テアトルフォンテ・アズビル芸術文化活動支援制度」対象者に選出。
    2013年、上記対象公演として横浜テアトルフォンテにて三好十郎作『胎内』を上演。
    2014年、第8回福岡演劇フェスティバルに参加し、三好十郎作『胎内』を再演。
    同年、利賀演劇人コンクールにて別役実作『マッチ売りの少女』を上演。観客賞受賞。

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